ビジネスパーソン寺子屋講義(3):市場構造変化について

 -毎週月、木曜日16:30にBlogアップしますー

【市場構造変化について】
 本質的問題の明確化でそのプロセスの概略を述べましたが、ここでは市場構成変化について述べたいと思い
ます。市場は競合の動きを中心に常に動いています。そういった動きを察知する、又自ら変化を起こすことも必
要です

そもそも市場のの構成変化には2つあり、
①製品構成変化:製品の仕様が従来の物よりも格段に進化し、製品代替を起こすもの
  例えば、洗濯機であいえば昔二槽式洗濯機というものがありましたが、全自動洗濯機に代わり、現在は洗
濯乾燥機の時代になっています。これは洗う、すすぐ、乾燥するというプロセスを効率化し製品が代わって
きたいい事例と思います。
②もう一つは市場構造変化とというもので:市場の競争原理を変え、従来と全く違うものとしてゆくものです
  後述しますが、国内のパソコンなどはその事例と考えられます。

我々日本人は製品(商品)の改良・改善は得意ですが、市場の先を考え、競争原理を変える、又変わりそうな
時にうまく対応して市場をコントロールするような事はあまり得意ではありません。
例えば、昔パソコンも8bit→16〃→32〃と進化を続け、国内では各メーカーが日本語表示を独自に開発し、
それを差別化のポイントとしてきました。当時はNEC、富士通、東芝、日立、三菱など殆どの電気メーカーが
パソコンを開発、生産、販売していましたが、IBMが90年にDOS/Vというシステムを開発し、日本語表示が互換
できるようになったこと、又マイクロソフトが95年にWin95を販売し、WebブラウザInternet Exploreを標準搭載
することによってパソコンはインターネット対応のマシンとなり、OSを握ったマイクロソフトが市場の覇者となりま
した。

これ以降国内のパソコンメーカーは差別化のポイントを失い、今では大手電機メーカー製のパソコンが見当たら
なくなってしまっているのは皆さん周知の通りです。
一度はパソコンに従事していた人も多くかったですが今は夢のようです。携帯電話もiPhoneが出て同様の動きと
なりました。
こういった事例はビジネスの中では頻繁に起こっています。市場の変化を常にキャッチし、それがどういう事なの
か考えてゆく事が大切です




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